グロリオサ 赤と黄色のグラデーションが美しい細い花がめだちます。半分つる植物です。球根は山芋に似ていますが毒です。

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学名がくめい:Gloriosa superba 和名わめい:キツネユリ 別名べつめい:ユリグルマ 英語名えいごめい:Glory Lily Flame Lily 分類/科名ぶんるい かもく:イヌサフラングロリオサぞく
草丈くさたけ:~3m つるせい  よくかける場所ばしょにわ 花屋はなや  よく見かける時期じき:6がつ~8月
なつはなかせます。あか黄色きいろのグラデーションがうつくしいほそい花がめだちます。花びらは細長ほそながるようにひろがっています。葉先はさききひげになっています。

熱帯ねったいアジアやアフリカ原産げんさんのグロリオサぞく植物しょくぶつです。半分はんぶんつるせいふゆれてはるをだしなつに花を咲かせる落葉多年生植物らくようたねんせいしょくぶつです。
学名がくめいGloriosaグロリオサ」はラテンの「Gloriosus(見事みごとな)」が語源ごげんだそうです。
和名わめい「キツネユリ(狐百合)」は、花がキツネのかおのように見えたことから名付なづけられたそうです。
葉先はさききひげでほか植物しょくぶつにからみついてたかさが3メートルにもなるものもあるそうです。
日本にほんには明治時代めいじじだいわりごろ(1900年ごろ)にやってきたそうです。はじめは花のかたち独特どくとくなためか、ほとんど人気にんきがありませんでした。最近さいきんはクリスマスや正月しょうがつばなとして人気にんきがあります。
てんてん
てんてん

球根きゅうこんがあります。
その球根にはどくがあります。

グロリオサの球根はヤマノイモやナガイモにています。


コルヒチンやグロリオシンというどく(アルカロイド)がふくまれているためべると危険きけんです。ひろ地域ちいき主食しゅしょくとされるヤムイモにもており、間違まちがってべて死亡事故しぼうじこがおきているそうです。