学名:Alstroemeria spp. 和名:ユリズイセン(百合水仙) 別名:インカの百合 英語名:Alstroemeria Peruvian lily Lily of the Incas 分類/科名:ユリ科アルストロメリア属
大きさ:30~100cm よく見かける場所:庭 よく見かける月:5~7月
大きさ:30~100cm よく見かける場所:庭 よく見かける月:5~7月
5月ごろから庭や花壇で咲き始めます。茎の上のほうで枝わかれし上向きに蕾をつけて花を咲かせます。花色は赤、ピンク、白、紫、黄、オレンジ、青などいろいろです。花びらに斑点やすじが目立ちます。
チリを中心として南アメリカに50種ほどが分布している球根植物です。日本には昭和のはじめにやってきて花束によく使われるようになりました。
別名の「インカの百合」は南アメリカの古代文明の「インカ帝国」から名づけられたようです。
アルストロメリア属の学名「Alstroemeria(アルストロメリア)」は南アメリカを旅行中にこの種を採集したスウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ※(1707~1778)が親友のスウェーデン男爵ヨーナス・アルステーマの名前にちなんでつけたそうです。
いろいろな花色と花持ちの良さから花束やフラワーアレンジに多く使われています。
もともと春から初夏の花ですが長野県では最新の技術や設備などを使って一年中出荷されています。生産量は全国一だそそうです。
てんてん
花の斑点やラインは昆虫を誘うためだそうです。
斑点のない品種もあるそうです。