PR
いいね! (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

シマオオタニワタリ 近縁種のオオタニワタリによく似ていますが葉の裏にある茶色の胞子嚢が葉幅の半分ぐらいしかありません。新芽は食べられるそうです。

この記事は約2分で読めます。

学名:Asplenium niduso 漢字名:島大谷渡 方言名:ヒラムシル 英語名:Bird’s Nest Fern 分類/科名:チャセンシダ科チャセンシダ属(アスプレニウム属)
草丈: ~2m よく見かける場所:沖縄など  よく見かける時期:一年中
薄い青々した葉を空に向けて放射状に広げています。根を下ろさずに他の木の上や岩盤などに根を張っています。(着生植物)放射状の株の中央部は水と落ち葉が溜まるような構造で腐葉土を作り栄養にしています。

沖縄などの温暖な地域に分布するシダ科の着生植物です。沖縄本島などでは街路樹やジャングルの中の樹皮や岩に着生しています。
シダ類ですので花は咲かず胞子による繁殖を行うため胞子嚢を葉裏に持っています。近縁種のオオタニワタリによく似ていますが葉の裏にある茶色の胞子嚢が葉幅の半分ぐらいしかありません。

シマオオタニワタリはオオタニワタリととも「アスプレ二ウム」という名前で観葉植物として一般的に流通しています。

てんてん
てんてん

新芽は食べられるそうです。

ご感想など