七草がゆをつくるために七草を探しに出かけました。何種類かを日当たりの良い土手で見つけることができました。 2023.01.12 この記事は約5分で読めます。 1月7日に七草がゆを作ってたべました。 もくじ 七草がゆナズナゴギョウ(ハハコグサ)ハコベラ(ハコベ)ホトケノザ 七草がゆ セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ 春の七草のおかゆです。ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナは蕪(かぶ)、スズシロは大根のことです。 この七草をおかゆにして無病息災を祈って食べます。 1月7日に七草がゆを食べる習慣は、江戸時代に広まったそうです。 みちくさずかん2022.01.071月7日は人日(じんじつ)の節句です。七草がゆを食べます。春の七草を冬の庭や野原で探してみましょう。https://mitikusazukan.com/1月7日は人日(じんじつ)の節句です。七草がゆを/hakidamegiku人日の節句1月7日は五節句ごせっくのひとつで人日(じんじつ)の節句(せっく)といいます。別名べつめい「七草ななくさの節句せっく」ともいうそうです。。七草がゆ1月7日に七草の入ったおかゆを食たべて一年いちねん、病気びょうきをしないで健康けんこうにすごせるように願ねがいます。五節句ごせっくむかしの中国ちゅうごくの暦こよみの考かんがえ方かたと日本にほんの農業のうぎょうをおこなう人々ひとびとの風習ふうしゅうがあわさって定さだめられた日です。五節句ごせっくには3月3日、5月5日、7月7日、9月9日のように奇数きす... ご近所の収穫体験農園近くに日当たりの良い土手があるので七草を探しに出かけました。 みちくさずかん2021.12.03収穫体験農園 横浜みどりアップ事業 ご近所にありました。https://mitikusazukan.com/収穫体験農園 横浜みどりアップ事業 ご近所に/hakidamegiku ご近所を散歩していいたら富士山がきれいに見える丘の中ほどに新品のビニールハウスがありました。近くによって看板をみると「横浜みどりアップ計画」「収穫体験農園」と書かれていました。調べてみました。横浜みどりアップ計画横浜市には市民生活の身近な場所に多くの樹林地や農地などの多様な緑があります。横浜みどりアップ計画は、これらの緑を次世代に引き継ぐための取組だそうです。2009(平成21)年度から「横浜みどり税」を財源の一部に活用して推進されています。横浜みどり税収穫体験農園横浜みどりアップ計画の事業で整... てんてん しばらく雨が降っていないので枯れ草ばかりでしたが緑の葉が見つかりました。 よく見ると春の七草ののうち何種類かの草を見つけました。 ナズナ ぎざぎざしたロゼッタ状の葉の間から小さな白い花が咲いていました。 みちくさずかん2020.01.21ナズナ 万葉集には詠われていません。https://mitikusazukan.com/ナズナ 万葉集には詠われていません。/hakidamegiku 学名:Capsella bursa-pastoris 漢字名:薺 別名:ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草) 英語名:hepherd’s purse(羊飼いの財布) 分類/科名:アブラナ科ナズナ属草丈: 20~40cm よく見かける場所:どこでも よく見かける時期:夏以外いつでも花言葉:あなたに全てを任せます 春の到来道ばたに白い小さな花を咲かせているのを見かけます。花茎が伸びて、つぎつぎ花を咲かせていきます。咲き終わった花には、三角の実が出来ます。その実から種がこぼれて芽吹きます。秋に芽吹いて冬をロゼッタで越す越... ゴギョウ(ハハコグサ) 白いふわふわした肉厚の葉がやわらかそうです。 みちくさずかん2021.12.04ハハコグサ 冬にも咲いていました。いろいろな名前がついています。https://mitikusazukan.com/ハハコグサ 冬にも咲いていました。いろいろな/hakidamegiku 学名がくめい:Gnaphalium affine 漢字名かんじめい:母子草 別名べつめい:御形(ごぎょう、おぎょう) 英語名えいごめい:Jersey Cudweed 分類ぶんるい/科名かめい:キク科ハハコグサ属大おおきさ:15~40cm よく見みかける場所ばしょ:どこでも よく見みかける月つき:4~5月 花言葉はなことば:いつも思おもう 温あたたかい気持きもち秋あきの終おわりの暖あたたかい日ひだまりの中なかで白しろい茎くきと葉はの間あいだから黄色きいろいつぼみや毛玉けだまのような花はなを見かけます。アジア原産げんさんで日本にほん... ハコベラ(ハコベ) 青々した美味しそうな葉を広げていました。 日当たりの良いところでは大きな株になっていました。 みちくさずかん2022.03.08ハコベ ハコベといっても、いろいろなハコベがあるようです。https://mitikusazukan.com/ハコベ ハコベといっても、いろいろなハコベが/hakidamegiku 学名がくめい:Stellaria media 漢字名かんじめい:繁縷 別名べつめい:ハコベラ 英語名えいごめい:common chickweed、Chickenwort 分類ぶんるい/科名かめい:ナデシコ科ハコベ属大おおきさ:10~20cm よく見みかける場所ばしょ:どこでも よく見みかける月つき:いつでも花言葉はなことば:愛あいらしさ3月がつになって暖あたたかくなると道みちばたに小ちいさな花はなをつけます。花は白色しろいろで先さきの割われたちいさな2つ一組ひとくみの5枚まいの花はなびらを星型ほしがたに付つけています。葉はや茎くきは黄緑... ホトケノザ 葉の縁の小さな切れ込みがある葉を這うように広げていました。これはサンガイクサです。名前は同じですが食用には向かないそうです。 春の七草でのホトケノザは「コオニタビラコ」という植物のことを指しています。 みちくさずかん2020.01.02コオニタビラコ 本当は、春の七草の「ホトケノザ」です。https://mitikusazukan.com/コオニタビラコ 本当は、春の七草の「ホトケノ/hakidamegiku 学名:Lapsana apogonoides Maxim. 漢字名:小鬼田平子 別名:ホトケノザ 英語名:ニップルワート 分類/科名:キク科ヤブタビラコ属草丈: 5~10cm よく見かける場所:田んぼのあぜ 道ばたよく見かける時期: 3~ 5月花言葉:仲間と一緒に元旦に道ばたに小さな黄色い花が咲いていました。タビラコの名のつく草花は以前ご紹介したようにたくさんあります。観察すると葉に丸みがあること草丈が小さいことなどでコオニタビラコとして紹介します。 「ホトケノザ」で春の七草の一つで七草がゆに入れます。に似たシソ科の草花です。 こちら... みちくさずかん2022.11.30ホトケノザ 春の花ですが冬でも日差しのある暖かい場所で花を咲かせます。https://mitikusazukan.com/ホトケノザ 春の花ですが冬でも日差しのある暖/hakidamegiku 学名がくめい:Lamium amplexicaule 漢字名かんじめい:仏の座 別名べつめい:サンカイクサ サンガイグサ 英語名えいごめい:henbit 分類ぶんるい/科名かめい:シソ科オドリコソウ属大おおきさ:10~30cm よく見みかける場所ばしょ:道みちばた よく見みかける月つき:2~5月花言葉はなことば:調和ちょうわ真冬まふゆでも薄紫色うすむらさきの花はなを茎くきの先さきにぴょんと咲さかせています。花の茎の縁ふちにゆるやかな切きれ込こみがある丸まるい葉はをだんだんにつけています。早春そうしゅんには、どこでも見みかけ... セリは昨年に根を植えた物が庭に根付いていました。 スズナ(カブ)とスズシロ(ダイコン)はお店で買ったものを使って七草がゆの材料がそろいました。(ホトケノザはサンガイクサを使うことにしました。) よーく洗って茹でた物をきざんで炊飯器でおかゆを炊きました。 ほろ苦い七草の味が胃腸に良さそうでおいしかったです。 しつもん いけん かんそう なまえ かんそう しつもん いけんなど(必須) 送信