NTヒガンバナ科図鑑 昨年から、ご近所で見つけたヒガンバナ科の花たちです。 Twitter Facebook 2020.12.27 この記事は約7分で読めます。 一年間で見つけたヒガンバナ科の花です。 全部で12種類になりました。 NTヒガンバナ科図鑑です。 もくじ NTヒガンバナ科図鑑(2019~2020年)ノビルヒガンバナタマスダレハナニラスノーフレークアガパンサスハプランサスゼフィランサスサフランモドキネリネスノードロップシロバナスイセン NTヒガンバナ科図鑑(2019~2020年) ノビル 一番最初にご紹介しました。 ヒガンバナ科にもかかわらず食用になります。 みちくさずかん2019.09.04ノビル 小さなタマネギhttps://mitikusazukan.com/ノビル 小さなタマネギ/hakidamegiku 学名:Allium macrostemon 漢字名:野蒜 別名:ねんびろ のびろ 英語名:Japanese garlic 分類/科名: ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属草丈: 20~ 60cm よく見かける場所:川岸 道ばた 草地 よく見かける時期: 5~ 9月花言葉:バス停へ向かう途中の道ばたで白い小さな花が花火のように咲いているのを見かけます。葉はネギやワケギのように細くて丸い筒状です。葉をちぎるとネギの匂いがちゃんとします。葉を引っ張ると5mmから10mmくらいの球根が出てきます。結構深いので途中で切れることも多いです。その球根(... ヒガンバナ ヒガンバナそのものです。時期になると一斉に咲き始めます。 みちくさずかん2019.09.12ヒガンバナ 曼珠沙華https://mitikusazukan.com/ヒガンバナ 曼珠沙華/hakidamegiku 学名:Lycoris radiata 漢字名:彼岸花 別名:曼珠沙華(マンジュシャゲ)地獄花 英語名: red spider lily 分類/科名:ヒガンバナ科ヒガンバナ属草丈: 30~ 50cm よく見かける場所: 川岸 道ばた よく見かける時期:9月花言葉:情熱台風一過、緑地の花壇に赤い花が咲いていました。すっと茎が伸び葉もないときに咲きます。ちょうどお彼岸の時期に咲くので彼岸花という説もあります。よく群生していますが。NTでは、あまり見かけません。同じ仲間で黄色など違う色の花もよく見かけるようになりました。綺麗な花ですが昔... タマスダレ 増水した川の水中でも咲いています。 みちくさずかん2019.09.17タマスダレ ヒガンバナ科 有毒ですhttps://mitikusazukan.com/タマスダレ ヒガンバナ科 有毒です/hakidamegiku 学名: Zephyranthes candida 漢字名:玉簾 別名:レイン・リリー 英語名:Zephyr flower 分類/科名: ヒガンバナ科タマスダレ属草丈: 20~40cm よく見かける場所:川岸 庭 生け垣沿い よく見かける時期: 7~ 9月花言葉:純白な愛 期待生け垣の石垣の下に白い花が咲いていました。タマスダレの名前の由来は葉を玉、葉を簾にみたててつけられたそうです。南米のラプラタ川沿いが原産地です。そのため、川の水際に大きな株をよく見ます。川が増水して水没した後でも水が引くとちゃんと咲いています。もともと園芸種で... ハナニラ 春の初めに水色の花を一面に咲かせます。 みちくさずかん2020.02.26ハナニラ ニラの臭いはしますが食べられません。https://mitikusazukan.com/ハナニラ/hakidamegiku 学名:Ipheion uniflorum 漢字名:花韮 別名: 英語名:Spring starflower 分類/科名:ネギ亜科(ヒガンバナ科)ハナニラ属草丈:10~20cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:3~5月花言葉:悲しい別れ緑地の片隅にくっきりとした青色の花びらを見つけました。花をよく見ると三枚羽が重なった星のように見えます。アルゼンチン原産の多年草です。球根で殖えます。庭に植えておくと、どんどん殖えていきます。葉をちぎるとニラの臭いがするので「ハナニラ」という名前になったそうです。ニラとは別属になります。明治時代... スノーフレーク 花先の緑のドットがかわいい花です。 みちくさずかん2020.04.08スノーフレーク スノードロップと同じ?https://mitikusazukan.com/スノーフレーク スノードロップと同じ?/hakidamegiku 学名:Leucojum aestivum 和名:オオマツユキソウ(大待雪草) 別名:スズランスイセン(鈴蘭水仙) 英語名:Summer snowflake 分類/科名:ヒガンバナ科スノーフレーク属草丈: 20~40cm よく見かける場所:庭 公園 よく見かける時期:3~4月花言葉:純粋 純潔 汚れなき心公園や庭の隅で、白い花をうつむきながら咲かせています。よく見ると花の縁に緑色のドットがついています。葉は、スイセンのようにすらりと伸びています。ヨーロッパ中南部原産の多年草で、日本では、秋植えの球根植物です。耐寒性の強い植物です。... アガパンサス 名前が言いにくい花ですが数年かけて覚えることができました。 みちくさずかん2020.06.22アガパンサス 属名は「愛の花」 和名は紫君子蘭 涼しげな花が魅力です。https://mitikusazukan.com/アガパンサス 属名は「愛の花」 和名は紫君子/hakidamegiku 学名:Agapanthus africanus 和名:ムラサキクンシラン 英語名:African lily 分類/科名:ヒガンバナ科アガパンサス属草丈:50~100cm よく見かける場所:庭 公園 よく見かける時期:6~8月花言葉:恋の訪れ ラブレター 知的な装い梅雨空のもと、さわやかな涼げな薄紫の花をラッパ状にたくさん咲かせます。葉は、厚みがあり根元から茂っています。花の後に黒く薄い翼のような種子ができます。※南アフリカ原産の多年草です。交配などにより300以上の園芸品種が育成されています。性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかか... ハプランサス 学名由来の「ランサス」の名前がつく花の仲間です。同じ場所に咲きます。 みちくさずかん2020.07.10ハブランサス・アンダーソニー 葉が出る前に花が咲きます。https://mitikusazukan.com/ハブランサス・アンダーソニー 葉が出る前に花/hakidamegiku 学名:Habranthus andersonii 英語名:Rain Lily 分類/科名:ヒガンバナ科ハブランサス属草丈:10~40cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:7~9月花言葉:清純な愛 優雅なたしなみ 期待花は夏の終わりから秋にかけてまとまって花を咲かせます。雨が降ると花茎が伸びて開花し、1年に何回か咲きます。茎だけ伸ばして先に漏斗状の6弁花をつけます。花は黄色に縁が濃いオレンジから銅色です。花は、タマスダレに似ていますがハブランサス属の特徴で上向きでなく横向きに咲かせます。葉は通常開花時には、ありません。開花... ゼフィランサス 学名由来の「ランサス」の名前がつく花の仲間です。この花も同じ場所に咲きます。 みちくさずかん2020.09.19ゼフィランサス・キトリナ キバナサフランモドキ 雨の後に咲き始めます。https://mitikusazukan.com/ゼフィランサス・キトリナ キバナサフランモド/hakidamegiku 学名:Zephyranthes citrina 和名:キバナサフランモドキ 、キバナタマスダレ (黄花玉簾) 英語名:citron zephyrlily yellow rain lily 分類/科名:ヒガンバナ科 サフランモドキ属草丈:20~30m よく見かける場所:庭 よく見かける時期:7~9月夏の終わりから秋にかけて雨が降った後、空に向かって6枚の黄色い花びらを咲かせています。葉は水仙に似ています。白い花のタマスダレと仲間です。ガイアナ、トリニダード原産(メキシコ原産という記事もあります。)で、寒さにやや弱いです。園芸種としてタマスダレの仲間は... サフランモドキ モドキですがサフランより大きくてきれいな花です。 みちくさずかん2020.09.21サフランモドキ もともとはサフランと呼ばれていましたが、いろいろあって今の名前になりました。https://mitikusazukan.com/サフランモドキ もともとはサフランと呼ばれて/hakidamegiku 学名:Zephyranthes carinata 漢字名:サフラン擬き 別名:バンサンジコ(蕃山慈姑) 英語名:Rain lily 分類/科名:ヒガンバナ科ゼフィランサス属草丈:20~40cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:6~9月花言葉:清純な愛 陽気 喜び 歓喜 便りがあるそろそろ夏も終わろうかという時期にピンクの6枚の花びらをつけた花を咲かせます。キバナサフランモドキやタマスダレの仲間です。メキシコ、グアテマラが原産地の球根をもつ多年草です。半耐寒性で日本でも暖地では野外で越冬できます。広く栽培されてきて最近は西日本... サフランです。 みちくさずかん2019.11.24サフラン 高価なスパイス NTにもhttps://mitikusazukan.com/サフラン 高価なスパイス ntにも/hakidamegiku 学名:Crocus sativus 漢字名:咱夫藍 別名:薬用サフラン 英語名:saffron 分類/科名: アヤメ科クロッカス属草丈: 20~30cm よく見かける場所: 緑地 よく見かける時期: 11月花言葉:歓喜 濫用するな11月になると毎年。緑地の同じ場所で花を咲かせます。葉と花は、クロッカスにそっくりですが赤い雄しべが目立ちます。クロッカスは、春に花を咲かせるので見分けるのは簡単です。ギリシャあたりが原産で、赤い雄しべを干したものが薬草や料理に使われてきました。そのため、かなり古くから(青銅器時代ともいわれていま... ネリネ 学名由来の「ランサス」の名前がつく花と同じ場所に咲きます。 どなたかが丹精込めて植えているようです。 みちくさずかん2020.12.07ネリネ ダイヤモンドリリーともよばれます。ヒガンバナに似てますが南アフリカ原産です。https://mitikusazukan.com/ネリネ ダイヤモンドリリーともよばれます。ヒ/hakidamegiku 学名:Nerine spp. 漢字名: 別名:ダイヤモンドリリー 英語名:Nerine, Diamond lily 分類/科名:ヒガンバナ科ネリネ属草丈:60~80cm よく見かける場所:鉢植え よく見かける時期:10~12月花言葉:また会う日を楽しみに 忍耐 箱入り娘晩秋にヒガンバナに似た花を咲かせます。花色は赤、ピンク、白などです。(オレンジ・黄色もあるそうです。)根元には葉がついているところがヒガンバナと違います。南アフリカ原産のヒガンバナ科の多年草です。17世紀頃からイギリスで品種改良がはじまり、美しい花は園芸家に愛されて... スノードロップ 道端で思いがけず出会いました。下を向いた花がかわいかったです。 みちくさずかん2020.12.25スノードロップ スノーフレークではありません。ヨーロッパに古くからある花で言い伝えがたくさんあり...https://mitikusazukan.com/スノードロップ スノーフレークではありません/hakidamegiku 学名:Galanthus nivalis 和名:待雪草(マツユキソウ)英語名:Snowdrop 分類/科名:ヒガンバナ科ガランサス属草丈:5~30cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:2月~3月花言葉:希望 慰め真冬の庭にうつむいたように白い花を咲かせます。同じヒガンバナ科のスノーフレークによく似ていますが花の先に緑の点がありません。ヨーロッパ原産の多年草(球根)で春を告げる花として人気があります。属名「Galanthus(ガランサス)」はギリシア語で「乳のように白い花」を意味し、種小名「nivalis(ニバリス)」はラテン語の... シロバナスイセン スイセンの仲間はご近所でもたくさん咲いていました。 みちくさずかん2020.12.26シロバナスイセン ナルキッスス・パピラセウスとも ヒガンバナ科の花です。古名は雪月花?https://mitikusazukan.com/シロバナスイセン ナルキッスス・パピラセウス/hakidamegiku 学名:Narcissus papyraceus 漢字名:白花水仙 英語名:paperwhite narcissus 分類/科名:ヒガンバナ科スイセン属草丈:20~40cm よく見かける場所:道端 庭 よく見かける時期: 12~1月冬の道端などで白い花を咲かせています。花の中がニホンズイセンのような黄色ではなく白いのが特徴です。西ヨーロッパ(フランス、スペイン、ポルトガル)、地中海沿岸、北アフリカ原産の多年草(球根)です。小型のタゼッタスイセン(房咲きスイセン)に分類されているそうです。日本へは平安時代に渡来したといわれています。スイセンの日... スイセンの仲間です。 みちくさずかん2020.01.20スイセン属 たくさんの種類があります。毒もあります。https://mitikusazukan.com/スイセン属 たくさんの種類があります。毒もあ/hakidamegiku 学名:Narcissus 漢字名:水仙 英語名:narcissus 分類/科名: ヒガンバナ科スイセン属草丈: 15~50cm よく見かける場所:庭 花壇 土手など よく見かける時期:1 ~3月花言葉:うぬぼれ 自己愛 その他 種類・色によって異なります。冬の花壇に欠かせない花です。寒くなると蕾のついた花茎をぐんぐん伸ばして花を開きます。様々な花の色や大きさのものがあります。地中海原産で園芸用に様々な品種が作られてきました。ニホンスイセンは、中国を経由して渡来しました。野生化して海岸など風の強い土地で群生しています... ご意見ご感想 名前(匿名可) メッセージ 送信